
院長三好耕太郎
東京大学医学部医学科卒業。南相馬市立総合病院や東京警察病院、東京大学医学部附属病院の消化器内科での勤務を経て、自身の理想とする医療を提供できるクリニックをめざし、2024年2月に開院。消化器内科と消化器内視鏡検査に特化し、患者の負担を極力抑えた検査体制を整えている。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
熟練の技術と先進システムを兼ね備えた
質の高い胃カメラ・大腸カメラ検査を提供します
当院は、消化器内科・内視鏡検査・治療に特化したクリニックです。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の技術と、AI機能を搭載した先進の内視鏡システムで、快適さ・精密さにこだわった検査を提供しています。下剤を飲む際の専用スペースや個別トイレ、壁で仕切られたリカバリールームなどでプライバシーを確保しているほか、検査時の鎮静剤・鎮痛剤の使用、日帰りの大腸ポリープ切除、胃と大腸の内視鏡同日検査の実施など、検査による皆さまの身体的・時間的負担をできる限り減らせるよう、さまざまな工夫をしています。
胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍は、進行してしまうと、、日常生活に大きな支障を来す病気ですが、進行するまでは症状がほぼないことが問題です。そのため進行がんになる前に内視鏡検査により予防・治療することが非常に大切です。特に大腸がんは年々増加しており、定期的な大腸カメラ検査による大腸ポリープの発見・切除は、皆さまの日常生活を守っていくために欠かせないものといえます。特に気になる症状がなくとも大腸カメラを受けることをお勧めします。
内視鏡の専門家が
内視鏡検査を担当
豊富な経験と技術を備えた内視鏡のスペシャリストが、精密性が高く、苦しさの少ない検査を提供いたします。
AIや拡大機能を活用した先進の内視鏡を導入
大腸ポリープの発見など検査の精度を高めるために拡大機能やリアルタイムなAI分析機能を備えた新鋭の内視鏡を導入しています。
鎮静剤を使用した
検査にも対応しています
鎮静剤による、眠ったような状態での内視鏡検査にも対応しています。これにより検査に伴う苦しさを軽減することが期待できます。
日帰りの大腸ポリープ
切除も可能です
当院では大腸ポリープを発見し、その場で切除することが可能です。検査と治療のための大腸カメラを1回で済ますことができます。
胃と大腸の内視鏡
同日検査にも対応します
胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能です。眠ったような状態で連続して行えるので、時間的・身体的負担が少なく済みます。
個別ブース・トイレでの
検査前の下剤内服
大腸カメラ前の下剤内服はクリニックでも可能です。個別のトイレやスペースをご用意していますのでご安心ください。
大腸カメラ事前診察
胃カメラのみの場合は初診当日でも検査を行うことが可能ですが、大腸カメラの場合、まずは事前の診察が必要です。事前診察では、前日や当日の食事、検査前の準備、検査当日の流れについて説明いたします。当院ではオンライン診療での事前診察も実施しています。
検査前と検査当日の準備(大腸カメラの場合)
検査前日は消化の良い食事を心がけ、夕食は夜9時までに済ませましょう。当院では消化の良い食べ物リストや、希望者には電子レンジで調理できる検査食セットも用意しています。当日は検査まで食事が取れませんので、脱水を防ぐためにお茶や水、スポーツドリンクを飲用ください。下剤の服用場所は希望に応じ、自宅か院内を選択できます。事前診察時に相談して決めることが可能です。
胃・大腸内視鏡検査
当日は下剤内服を行い、腸がきれいになったら内視鏡検査を行います。使い捨ての検査着に着替えていただき、ストレッチャーに横になります。鎮静剤を使用する方は腕に点滴ルートを確保します。その後、検査室に移動し、鎮静剤を投与し眠ったような状態になったのを確認して検査を開始します。胃カメラも行う場合は、胃カメラ→大腸カメラの順に行います。胃は約5~10分、大腸は約20~30分で終了します。
検査後はリカバリールームで休憩
検査終了後は、先ほど着替えた個別のリカバリールームへ。壁とカーテンで仕切られており、他人の視線は気にせず、ゆっくり休むことができます。通常は20〜30分間の休憩の後、立ち上がれるようになることがほとんどです。時間になりましたら、看護師からお声がけいたします。点滴を抜いて、着替えをしたら待合室にお戻りいただきます。
検査結果と今後の説明
その後、診察室で画像をお見せし、適宜、胃と大腸の模型も用いながらわかりやすく解説いたします。組織を採る生検や、ポリープ切除を行った場合は、結果が出るまで2週間程度かかるため、これらの結果に関しては、後日の説明となります。結果を聞くための来院が難しい場合は、電話やオンラインでも対応が可能です。検査結果に応じて処方などを追加し終了となります。
上野消化器内視鏡クリニック
JR山手線 上野駅広小路口から徒歩1分
●「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
●医療情報取得加算について
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下の点数を算定いたします。
【マイナ保険証を利用しない場合】
【マイナ保険証を利用しても診療情報提供に同意されない場合】
医療情報取得加算1 初診時3点(月1回に限る)
医療情報取得加算3 再診時2点(3か月に1回限り算定)
【マイナ保険証で診療情報提供に同意された場合】
【他院からの紹介状をお持ちの場合】
医療情報取得加算2 初診時1点(月1回に限る)
医療情報取得加算4 再診時1点(3か月に1回限り算定)
●医療DX推進体制整備加算について
当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。
・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用し、診療を実施しております。
・マイナンバーカードの健康保険証利用について利用しやすい環境を整備し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施してまいります(今後導入予定です)。
●一般名処方加算について
現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。そのため、当院ではジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります(※)。
一般名での処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。
※「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。これにより、供給が不安定な医薬品であっても、有効成分が同じである複数の医薬品から選択することができ、患者様に必要な医薬品を提供しやすくなります。
●情報通信機器を用いた診療について
当院では情報通信機器を用いた診療を行っておりますが、向精神薬の処方はしておりません。